フランスのかぼちゃの種を地植え栽培しようと思い、直播きをしました。
植えた種は、
①Citrouille(シトルイーユ)
オレンジ色のハロウィンの大きなかぼちゃ。
②Courge Spaghetti(コルジュ スパゲティ)
そうめんかぼちゃのような名前ですが、
フランスでは、バターナッツかぼちゃの事がそう呼ばれていました。
③Potimarron(ポティマロン)
オレンジ色のかぼちゃ。栗かぼちゃ。
④Pâtisson(パティソン)
ちょっと風変わりなUFOみたいな形のかぼちゃ。
狭い貸農園に、少量を植えたのですが、
場所がそんなにないのもあり、詰めて植えました。
種まきをしてから、なかなか発芽しなくて、
もう5年か10年か結構昔の種だし、無理だろうなぁ~と諦めていたら、
ある日、かぼちゃらしき葉が発芽しているのに気づきびっくりしました!!
もしかしたら、発芽したのかもしれないと、
様子を見ながら栽培していました。
植えた場所から、シトルイーユCitrouilleのハロウィンの大きなかぼちゃができたかも♪
と喜んでいました。
病気にもならなくすくすくと育ち、どんどん大きくなっていきました。
そして、ある日黄色の大きな花が咲きました。
雌花の下にひょうたんのような形の物がついていました。
それでも、かぼちゃを始めて栽培する私は気づかず、
ハロウィンの巨大かぼちゃだと思って育てていました。
しばらくしたら、雌花の下のひょうたんがどんどん大きくなっていって、
ひょうたんの形をした大きな実がつきました。
ひょうたんの形を見て、
あれ?Citrouille/シトルイーユではない??
違うのかな???
と、思うようになったのです。
そしてCourge Spaghetti/コルジュスパゲティと思って調べてみました。
やっぱり、バターナッツかぼちゃでした!
水やりした時に、種が隣の場所に流れていたのかもしれません。
ハロウィンの巨大かぼちゃでなかったのは残念でしたが、
バターナッツかぼちゃも、あまり日本にないかぼちゃだし、
せっかくだから育てよう!って思い、大切に育てています。
無農薬・無化学肥料で、動物の糞も使っていないのに、
バターナッツかぼちゃはどんどんつるを延ばして大きくなっていっています。
それに、2つ目、3つ目の実も付けてきています。
花もたくさん咲くし、花のつぼみもたくさんあるし、
出来易いのか育てやすいです。
日本のかぼちゃと、西洋かぼちゃとは、育て方が違うようです。
日本のかぼちゃの育て方のWEBはたくさん見かけるのですが、
西洋かぼちゃの育て方はなかなか見当たりませんでした。
ましてや、バターナッツの栽培なんてなかなか見つかりません。
親ヅルを切るだの…小ヅルを伸ばすだの…
本では分かりにくいなぁと感じていました。
どれが親ヅルか分からないのです。
どこも切ったりしていないのだけど、とっても勢いよく育っていたので、
このまま何もしないで育てる事にしました。
そう、放任栽培=自然栽培で育てています。
放任でもうまく育っています。
このまま、自然栽培で育てていきたいと思います。
無農薬・無化学肥料での野菜・果物作りや保存食作りなどで 自給自足を目指し努力する日々を綴るブログ。 ガーデニング・家庭菜園・料理・手作りコスメなど。
2020年7月29日水曜日
フランスのかぼちゃの種を植えて発芽に成功!ハロウィンのかぼちゃと思っていたら違うかぼちゃだった。
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