ココナッツミルクでヨーグルトを作りました。
ケフィアのヨーグルトの発酵温度が、
低めでも発酵してくれるのもあり、
春ごろか初夏に、作りました。
それは、成功して、きちんとヨーグルトになってくれたのですが、
ちょっと、気になるところが、ケフィアには、酵母菌が入っていて、
イーストのアレルギーがあるので、
ちょっと食べていいものなのかよく分からなかったのもあり、
1回作ったきり、ケフィアのヨーグルトは作っていませんでした。
夏になり、気温も高くなったので、今度は、
買っていたカスピ海ヨーグルトのたねで、
ココナッツミルクのヨーグルトを作ってみる事にしました。
カスピ海ヨーグルトの説明書には、
豆乳ではヨーグルトができないと書いていて、
牛乳のみ、ヨーグルトが作れると書いてあり、
大丈夫かなぁ~と思いつつも、チャレンジしてみることにしました。
発酵は常温で始まったようなのですが、
分離してしまっているような感じです。
上にうわずみ液ができるのかと思いきや、
下に、液体ができて、白い塊は、液体の上に浮いている様な感じです。
いまいち、通常のヨーグルトのように固まりません。
カスピ海ヨーグルト自体そんな固まっていないとろーっとしたヨーグルトなので、
固まらないのは普通なのでしょうが、
ちょっと液状すぎる気がします。
説明書には、振ったりしたらいけないと書いてあったのですが、
2日たっても、変わりないようなので、
スプーンで分離しているヨーグルトを混ぜてみると、
不思議と、少しとろ~っとしてきました。
恐る恐る味見してみると、
ココナッツミルクのほんのりした甘さと臭いのなかに、
少しすっぱさがあります。
ということで、もう一日待ってみようかな~と思っていたのですが、
旦那が食べてみたいというので、食べさせると、
一口で、食べるのをやめてしまいました。
これは、ココナッツミルクじゃない!と言って。
いや~、そりゃそうでしょう。
発酵して、別の物になっているのだから・・・
結局、残りは、私が食べる事に・・・。
食べてみたのですが、
ココナッツミルクの油分が結構感じられ、少し油っぽく感じられる所もありました。
でも、ヨーグルトのような気がします。
カスピ海ヨーグルトは、菌を毎回購入しなくても、
つぎ足していけるので、
半分は、別の瓶に移し、
残り半分に、また新しいココナッツミルクを足しました。
それを混ぜて、また常温で発酵させてみました。
前回同様、分離され、若干とろ~っとしています。
気温が上がったせいか、若干くさったような臭いも。
結局、まだ、市販のカスピ海ヨーグルトみたいなとろみが足りないので、
また、混ぜて、置きました。
そしたら、また分離されていました。
さすがに、臭いもきつくなってきたので、
分離した状態のまま冷蔵庫に入れる事にしました。
翌日、冷蔵庫を開けて、ココナッツミルクのヨーグルトが
どうなっているのか確認してみると・・・
ココナッツミルクは、15度位以下になると凝固するので、
上の方は、すっかりシャーベットのように固まってしまっていました。
そして、スプーンを深く入れていくと、段々液状化していき、
一番底の方は、液体のままでした。
上は、パサパサしてて食べられないし、下は、液体すぎるしということで、
再度混ぜてみる事に・・・。
ただ、常温で置きすぎたのか臭いが気になります・・・(汗)
ちょっと食べるのが怖い感じですが・・・
翌日、冷蔵庫を開けて確認してみると、
混ぜてから冷蔵庫に入れた物は、分離していません!
しかも、シャーベットのように固まることもなく、
動かすとドローとしています。
カスピ海ヨーグルトの柔らかいヨーグルトがようやくで来たようです。
恐る恐る味見してみました。
ヨーグルトの味はしませんが、不思議な味です。
ココナッツが強い味です。
ドライレーズンを入れて、一緒に食べました。
まぁ食べられる味です。
カスピ海ヨーグルトには、酵母菌はないのですが、
脱脂粉乳が入っています。
牛乳のアレルギーがある私には、これまた気になるのですが・・・
今後、自分の腸の様子を見ながら、
続けるか考えていきたいと思います。
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