2016年9月6日火曜日

ココナッツミルクでヨーグルトを作ってみる

以前にケフィアのヨーグルトのたねを買ってきて、
ココナッツミルクでヨーグルトを作りました。

ケフィアのヨーグルトの発酵温度が、
低めでも発酵してくれるのもあり、
春ごろか初夏に、作りました。

それは、成功して、きちんとヨーグルトになってくれたのですが、
ちょっと、気になるところが、ケフィアには、酵母菌が入っていて、
イーストのアレルギーがあるので、
ちょっと食べていいものなのかよく分からなかったのもあり、
1回作ったきり、ケフィアのヨーグルトは作っていませんでした。


夏になり、気温も高くなったので、今度は、
買っていたカスピ海ヨーグルトのたねで、
ココナッツミルクのヨーグルトを作ってみる事にしました。

カスピ海ヨーグルトの説明書には、
豆乳ではヨーグルトができないと書いていて、
牛乳のみ、ヨーグルトが作れると書いてあり、
大丈夫かなぁ~と思いつつも、チャレンジしてみることにしました。

発酵は常温で始まったようなのですが、
分離してしまっているような感じです。

上にうわずみ液ができるのかと思いきや、
下に、液体ができて、白い塊は、液体の上に浮いている様な感じです。

いまいち、通常のヨーグルトのように固まりません。

カスピ海ヨーグルト自体そんな固まっていないとろーっとしたヨーグルトなので、
固まらないのは普通なのでしょうが、
ちょっと液状すぎる気がします。

説明書には、振ったりしたらいけないと書いてあったのですが、
2日たっても、変わりないようなので、
スプーンで分離しているヨーグルトを混ぜてみると、
不思議と、少しとろ~っとしてきました。

恐る恐る味見してみると、
ココナッツミルクのほんのりした甘さと臭いのなかに、
少しすっぱさがあります。

ということで、もう一日待ってみようかな~と思っていたのですが、
旦那が食べてみたいというので、食べさせると、
一口で、食べるのをやめてしまいました。

これは、ココナッツミルクじゃない!と言って。

いや~、そりゃそうでしょう。

発酵して、別の物になっているのだから・・・

結局、残りは、私が食べる事に・・・。

食べてみたのですが、
ココナッツミルクの油分が結構感じられ、少し油っぽく感じられる所もありました。

でも、ヨーグルトのような気がします。


カスピ海ヨーグルトは、菌を毎回購入しなくても、
つぎ足していけるので、
半分は、別の瓶に移し、
残り半分に、また新しいココナッツミルクを足しました。

それを混ぜて、また常温で発酵させてみました。


前回同様、分離され、若干とろ~っとしています。

気温が上がったせいか、若干くさったような臭いも。


結局、まだ、市販のカスピ海ヨーグルトみたいなとろみが足りないので、
また、混ぜて、置きました。

そしたら、また分離されていました。

さすがに、臭いもきつくなってきたので、
分離した状態のまま冷蔵庫に入れる事にしました。


翌日、冷蔵庫を開けて、ココナッツミルクのヨーグルトが
どうなっているのか確認してみると・・・
ココナッツミルクは、15度位以下になると凝固するので、
上の方は、すっかりシャーベットのように固まってしまっていました。

そして、スプーンを深く入れていくと、段々液状化していき、
一番底の方は、液体のままでした。

上は、パサパサしてて食べられないし、下は、液体すぎるしということで、
再度混ぜてみる事に・・・。

ただ、常温で置きすぎたのか臭いが気になります・・・(汗)

ちょっと食べるのが怖い感じですが・・・


翌日、冷蔵庫を開けて確認してみると、
混ぜてから冷蔵庫に入れた物は、分離していません!

しかも、シャーベットのように固まることもなく、
動かすとドローとしています。

カスピ海ヨーグルトの柔らかいヨーグルトがようやくで来たようです。


恐る恐る味見してみました。

ヨーグルトの味はしませんが、不思議な味です。

ココナッツが強い味です。

ドライレーズンを入れて、一緒に食べました。

まぁ食べられる味です。


カスピ海ヨーグルトには、酵母菌はないのですが、
脱脂粉乳が入っています。

牛乳のアレルギーがある私には、これまた気になるのですが・・・

今後、自分の腸の様子を見ながら、
続けるか考えていきたいと思います。


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