テフロンが剥がれてくると体に悪いと聞いて、
セラミックのフライパンに買えましたが、
こびりつきやすくて、いまいち使い勝手が悪いと感じていました。
その次に試したのが、ダイヤモンド加工のフライパン。
ダイヤモンドとか固くて強い印象がありましたが、
ダイヤモンド加工と書いてある字がすぐ剥がれてきました。
現在、賃貸で借りているマンションが、ガスコンロなのですが、
強火設定になっていて、弱火や中火が勧められているフライパンは、
すぐダメになってしまうようです。
それからずっとどんなフライパンにしようかと色々調べました。
鉄のフライパンが鉄分が取れるし、
強火でも使えるとの事なので、鉄のフライパンを探しました。
中国産は不安もあり、国産で、しかもできれば西日本で探しましたが、
鉄は新潟県や岩手県が産地のようで、なかなか見つかりませんでした。
鉄のフライパンは、
お手入れが大変と書いてあったり、
油返しの為にオイルポットがいるとか、
洗ったあとオイルを塗らないといけないとか、
最初に、油ならしをしないといけないとか書いてあり、
正直面倒だなぁーと思ってしまいました…。
色々調べているうちに、窒素加工や、
表面が少しギザギザになっているフライパンもあり、
一体どれがいいのか、本当にこびりつかないのか、疑問でした。
更に調べていくと、
メタルアレルギー体質の人には鉄のフライパンも良くないとか、
国産の鉄のフライパンは、純粋な鉄で出来ていないなど
書かれてあるウェブサイトもあり、更に迷ってしまいました。
メタルアレルギーがある人には、セラミックがオススメのようですが、
やはり、セラミックは、何回か使うとこびりついてしまうというコメントもあり、
確かに同じような経験をしたので多少納得。
しかも、また残念な事に
日本のセラミックのフライパンは、フッ素樹脂加工が多く、
セラミックコーティングのフライパンも出てきましたが、
ヨーロッパ程進んでいなく、PTFE・PFOAフリーの表示があるフライパンはないようです。
本当に日本は健康面で遅れています…。
それに、熱伝導も遅めで調理に時間がかかるのと、
強火にやはり弱い事がひっかかります。
今回、たまたま、フランスに行く機会があるので、
フランスでフライパンを探してみようと思いました。
de Buyerというフランスの鉄のフライパンを見つけ、
売っているお店も事前に調べて、買い物に行きました。
やはり、鉄のフライパンは重い…。
腕力のない私には厳しい…。
しかもスーツケースに入れて持って帰らないといけないので、悩みました。
店員さんにイオン加工?のステンレスっぽいフライパンも勧められましたが、
ステンレスは、ニッケルでメタルアレルギーの人には良くないと書かれたウェブサイトも見たのでやめときました。
そして、悩んだ結果、小さめの鉄のフライパンにしました!!
2人分のステーキは焼けるし、そこまで重たくないので、
調理のしやすさ重視と、肉などを焼くのをメインにしました。
より大きいサイズのフライパンが欲しくなったら、重さやメタルアレルギーを考慮して、
海外の安全なセラミックのフライパンにしようと思います。
さて、鉄のフライパンは、使う前にやらなくてはいけない事があります。
「焼きこみ」です。
面倒臭くて、少し数日、後回しにしてしまいました…(^_^;)
が、鶏肉を焼きたくて、頑張って、最初の焼きこみ処理をしました。
うっすら茶色になりました。
側面もやりたくて動かしながらやりましたが、難しかったです。
でも、なんとか調理する面は焼く事ができ、いざ、鶏肉を焼く事に!
まず、油を敷き、よく熱してから、鶏肉を皮の面から置きました。
油が多めにあって高温なので油がすごく飛ぶので、
軽く半分開いた感じで蓋をしました。
蓋をした割にはカリカリにいい感じに焼けました。
次に裏返して焼きました。
こちらもいい感じにやけました。
きちんと中まで火が通っています。
何よりこびりついていません!!
驚きでした!(O_O)
そして、いざ、試食。
な、な、なんと、何て美味しいんだ!!
今まで食べてた肉は何だったんだ!?という感じでした。
表面は、カリカリ。中はジューシー。
肉の旨味が感じられ、
何だか鉄板焼きレストランとか焼肉屋さんの特別な調理器具で焼いてもらったような感じに仕上がりました。
それと同時に鉄のフライパンを買って良かったと大満足です♪
更に料理が楽しみになりましたo(^_^)o
お家でのステーキが増えそうです
ちなみに、私は、フランスで購入しましたが、
日本でもAmazonや楽天などでも買えたようです・・・
わざわざスーツケースに入れて持って帰ってこなくてもよかったかも(笑)
でも、オーガニックの鉄100%と書いていたので、
いい物を購入したということにしておきます
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