2016年8月10日水曜日

2016年始めての梅干し作り

今年は申年ということで、梅が縁起がいいと読んだので、
縁起をかつぐのが好きな私はさっそく、
梅酒から梅サワー、梅干しと梅でたくさん作りました。

自然栽培にこだわっているのもあり、梅の入手が少し手こずりました(汗)

結構世の中には自然栽培にこだわっている人もいるようで、なくなるのが早いです。

6月中旬~下旬に塩漬けをするようで、
私は注文が少し出遅れたので、割安な物はとっくになくなっていました。

何とか見つけ出し購入はできましたが、
スーパーで売っている梅の3倍位の価格です。

この値段の違いが恐ろしいですね。

それだけ、薬品が使われ大量生産されているのかと感じてしまいます。


黄色く熟した梅を入手しました。
ちょっと熟しすぎてる梅もありましたが、自分で食べるので、気にしない事に。


そして、スーパーに置いてあったパンフレットを参考に梅干し作りをスタート!

粗塩と梅を入れ、ジップロップのような袋に入れました。

重石は、ペットボトルに水を入れて。

とても効率的な方法で気に入りました!

そしたら早くも梅酢の液体が出てきてびっくりです!
何だか実験のようで楽しくなります。

重石を二、三日のせたら、あとは、ホーローの容器に入れて蓋をし、
約1か月保管、というより、放置しました。

時々、蓋を開けてどうなってるか確認したのですが、
梅のあま〜い匂いがして、梅も柔らかくなり、既に美味しそうです!
でも、この子達は梅干しになるので、食べるのは、我慢、我慢。

梅酢の量が増えていました。


7月上旬 に塩漬けした赤紫蘇を袋に追加すると記載されていました。

赤紫蘇も1束(200g)と書いていたのですが、
自宅で栽培している赤紫蘇を使いたいのもあり、
少量ずつ塩漬けして、足しました。

200gもなく、少量だったのですが、きちんと赤い色はつきました。


次に、予定では梅雨明けをした7月末に
梅を連続して3日天日干しすると書いてあったのですが、
7月末は雨が続き、もう少し待つことにしました。

そしたら、8月になり梅雨明けし、急激に暑くなったので、
梅を干すのに最高の天気になりました。

でも、暑すぎるのかと少し心配になりながら干しました。

カゴが汚れていたのと、梅がドボドボだったので、
クッキングペーパーを下に敷いて干しました。

また、虫が多いのも気になるので、軽く上にラップをかけて干しました。

それもあり、あまりすぐ乾きませんでした。

でも3日目にはだいぶベトベト感はなくなったのですが、
ラップしてるし、あともう1日干すことにしました。

計4日干しました。

4日がやり過ぎたのか、天気が暑過ぎたのか、一部白くなりました。
梅酢も一緒に干すとパンフレットに書いてあったのですが
瓶に入れて1日だけ干し、後は冷蔵庫に保管しました。

なんとか梅も干しおわり、瓶に梅を入れました。
 梅酢を入れなくてもいいのではと思ったのですが、
梅酢もあわせて入れるようにかいてあったのと、
梅が白いのも気になっていたので、
今回は、一応指示通り入れました。


まだ食べていませんが見た目はいい感じです!

作ってみて感じたこと


自然栽培の梅干しは市場では手に入らないですし、
出来上がった物を買うとなるともっと高いので作る価値はあるのかもしれませんが、
時間と手間、それにコストを考えると割が合わない気がします。

一番いいのは、自然栽培で育てた梅の木が家にあって、
大量に出来た梅で梅干しを一気に作るのがベストですね。

つくづく、梅の木が欲しいと感じました。

ただ、美味しい梅干しが高いのは、納得です。

これだけの手間がかかっているのですから、高いのは当然ですね。



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